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「また来たよ!」って言える場所へ【タイ・チェンマイ編】#7

by 佐田真人|Masato Sata

朝11時、チェックアウトの時間だ。まだ慣れないパッキングを済ませ、お世話になったドミトリーを後にする。ここを離れるのが名残惜しい。見慣れた景色なはずなのに、誰もいないバーがいつもと違ってみえた。

たった3泊4日しかしていないのに、ここには良い思い出ができたと思う。それも気さくに話しかけてくれたここのボスとバーテンダーのおかげだ。この数日間、ここのバーではいろんなことを話した気がする。


とにかくこの3日間、いろいろと気にかけてくれ、とても過ごしやすかった。昨夜彼女たちがかけてくれた言葉のおかげで、「また来たよ!」って言える場所になった気がした。


「ここはいつでもあなたを歓迎するわ。ここに来てくれた人はみな、家族みたいなもんだから。つぎ来てくれたときはもう少し安くするって約束するよ!笑

もし何かチェンマイで困ったことがあったら、本当に遠慮なくいつでも言ってね!また一緒に遊んだり、ゲームしましょ!来たときは連絡してね。良い旅を!また会えるのを楽しみにしてる!」


そんなことを思い出しながら、まだ薄暗いバーを突き進み、太陽の降り注ぐ外へ出る。今日はニアンヘミン通りから徒歩1時間ほど離れた、ナイトバザール周辺の宿に泊まる。

「よし!」

気持ちを入れ替え、再び重いバックパックを背負いながら歩き始める。次に行くところも良い場所であることを願って。


佐田真人|Masato Sata
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