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旅を安心して楽しむコツは、自分の居場所を見つけること【ミャンマー・ヤンゴン編】#26

by 佐田真人|Masato Sata

ミャンマーのバガン滞在期間は2泊3日。本当は「インレー湖」にも行ってみたかったのだけれど、昨夜突如タイに戻ろうと思った。

なぜだかわからないけれど、一定の満足感を得てしまったのか、自分でも驚くほど潔く帰りの航空券を購入してしまった(通信速度が遅いせいで、予約までにはかなり時間がかかったけれど...)。

薄々気づいているけれど、これどこかから来る謎の焦りなんだろうな、とも思う。兎にも角にも、またバガンからヤンゴンまで、夜行バスで移動する。

陸路の移動は何が起こるかわからないし、終始緊張しているのでやっぱり疲れる。

今回の夜行バスは走っている最中に急に止まり、乗っていた現地の人が慌ただしく降り始めるから、事故か何か起きたのかと思った。

現地の言葉しか飛び交わないから、結局何が起きたのかさっぱりわからなかった。こういうとき日本人一人というのは本当に心細い。




早朝ヤンゴンのバスターミナルに戻り、今日は少し作業をしたかったので、とにかく通信速度が早い場所に行きたかった。

日本人の方が経営されているカフェに心当たりがあったので、まずはゲストハウスに戻り、徒歩でそのカフェまで向かった(徒歩の移動時間約1時間!)。

ヤンゴンに来て初めて、カフェというカフェに入った。まだ朝が早かったので、トーストとホットコーヒーのモーニングセットを頼む。

店内はゆったりとしたBGMに、お客さんの日本語が飛び交う。久しぶりの日本的空間に安堵した。もちろん通信速度も全く問題なかった。

店内は日本のビジネスマンや学生の方が多く、スタートアップ系の話をされていて、本当にこれからの国なんだなあと感じた。




気づけば、早朝から日が暮れ始めるまで、随分と長居してしまった。それぐらいとても居心地がよかったのだ。かつ定食のランチもいただき、少しばかり日本を満喫させてもらった。

会計後「朝から長居させてもらって、ありがとうございます」とマスターに一言。

すると「全然かまいません。ここはそういう人たちが多いですし、気にしないでください」と優しく微笑み返してくれた。

「ああ、ここに通いたい!」そう思った。とても居心地が良くて、快適に作業できる場所。慣れない土地では、一つでもこういう居場所ができると、とてもホッとする。

旅を安心して楽しむコツは、こういった居場所を見つけることだとつくづく思う。さて、これからヤンゴンで有名な寺院に向かおうと思う。


佐田真人|Masato Sata
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